当ブログで扱う
障害の定義について
ベースとして、最新の「ICD-11」と「DSM-Ⅴ」の定義を引用し、医学的な観点から簡潔に説明させていただきます。ICDとDSMの後に数字がついているのは改訂が行われるためです。詳細については、学術論文や公的機関のサイトをご覧ください。
ICDとは
国際疾病分類(ICD)のこと。WHOが作成した国際的統計分類であり、医療診断や疾病の国際的な統一分類です。
DSMとは
精神疾患の診断および統計マニュアル(DSM)のこと。アメリカ精神医学会によって発行される医学的なマニュアルです。
ICD、DSMともに診断基準、統計調査、研究等に活用されています。「障害」に焦点を当てると、ICDは疾病全般(障害全般)を扱っているのに対して、DSMは精神疾患(知的能力障害)を扱っています。
注意
※下記に示す定義は、当ブログの投稿記事の理解を促進するためのものであり、個人の障害種を特定や診断するものではありません。必ず医療機関の判断に基づいてください。詳細については、学術論文や公的機関のサイトをご覧ください。
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