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Learning disability or teaching disability?
(学習障害か教育障害か?)
英国政府が2023年4月に発表した数字によると、イングランドでは約1.5百万人(外挿により英国では1.8百万人)が学習障害を持って いる。しかし、その障害はどこで起こるのか?それは、学習障害があると認識されている人の中に完全にあるのでしょうか、それとも、人々がこの種の障害を経験する他の方法があり得るのでしょうか?
https://evangelicalfocus.com/the-additional-needs-blogfather/23928/learning-disability-or-teaching-disability
こんにちは!トクシル(@tokushiru)だよー
それでは、ニュースについて考えてみよう!
文部科学省公式HPによると、以下のように定義されています。
学習障害とは、全般的に知的発達に遅れはないが、「聞く」「話す」「読む」「書く」「計算する」「推論する」といった学習に必要な基礎的な能力のうち、一つないし複数の特定の能力についてなかなか習得できなかったり、うまく発揮することができなかったりすることによって、学習上、様々な困難に直面している状態をいいます。
キーワード
トクシルでは、最新のDSMー5(精神疾患の診断と統計マニュアル)に合わせて「限局性学習症(以下SLD)」と表記したいと思います。DSMでは、より限られた学習の障害というニュアンスが強調されました。
また、記事のニュースでは、「知識や技能の習得に影響を与える障害」と表現をしています。
発達障害教育推進センターの統計によると、平成19年度以降、通級による指導を利用する発達障害(ASDとADHDも含む)のある児童生徒数は毎年増加しています。
これは、社会的にSLDが認知されるようになり、支援者の障害に関する知識が向上したことが大きな要因だと考えます。
イギリス国内のデータによると、
2019年の教育省の調査(DfE, 2020)によると、22%の教師が学習障害を含む特別支援教育ニーズに応えられていないと感じている。
OfstedのParent Viewのデータによると、2019年には、特別な教育的ニーズや障害を持つ生徒の親のほぼ3分の1(29%)が、自分の子供が通う中学校を他の親に勧めないと回答している。これは、学習障害を含む特別支援教育ニーズのない生徒の保護者(15.2%;CSJ, 2021)のほぼ2倍であった。
つまり、教育現場がSLDに対応できず、十分な学習環境を提供できていないことを示しており、SLDが教育障害といっても過言ではないということを示唆しています。
教育側が多様な学習方法を提供できる環境を整えれば、SLDはより軽度な障害として扱われる時代が訪れるかもしれません。
シンプルですが、意外と実践されていないことです。つまり、同じ障害のある人や同じバリアを感じていた先輩の視点や意見を取り入れることです。今悩んでいる当時者は、学校の学習環境が当たり前と感じるかも知れませんが、先輩たちは学習環境の整備について当事者の立場で考えることができるでしょう。
以下の動画は、名古屋市が実施していることですが、学校側が卒業生を招いて実施しても面白いと考えます。
家庭は子どもの専門家であり、家族がいるからこそ、教育・医療・介護の専門性や支援が活用できると言えます。いわば、専門的な支援の根幹を担う重要な役割が家庭にあるということです。
近年は、この家族の支援が軽視されているため、もっと家族の支援を重要視すべきだと指摘しています。
先輩が学校を変える。新しい考え方だね。
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