アクセシビリティ
ウェブサイトが見にくい!と感じたら、以下を参考にしてみてください。
ボタンを押すと、アクセシビリティの詳細ページに移動します
端末の設定
検索エンジンの設定
その他の設定
ウェブアクセシビリティとは
アクセシビリティの定義はこちらです。
アクセシビリティ(Accessibility)は、「接近できること」や「近づきやすさ」という意味を持つ英単語です。IT に関わる製品では、一般的に「サービスや製品の使いやすさ」を表す用語として使用されています。
たとえば、手を使わなくても音声で操作できる音声操作機能、見やすいよう文字や画像のサイズを変更する画面表示機能などが、アクセシビリティ機能の代表的な例として挙げられます。このように、アクセシビリティとは利用者にあわせて、日常的に利用する機器をより使いやすくサポートする機能なのです。
Android Magazine.2022.07.15
スマホのアクセシビリティとは? Android で利用できるアクセシビリティ機能を紹介
引用の詳細内容はこちら
推奨できないウェブアクセシビリティ
例えば、ウェブページのヘッダー右上あたりに「文字サイズ小・中・大」や「白黒反転」というボタンを設置している場合があります。これは、アクセシビリティを向上させるもので、ウェブページの読みやすさを向上させる目的があります。こうしたアクセシビリティを「ウェブアクセシビリティ」といいます。
デジタル庁は、行政や企業のウェブサイトを中心に「ウェブアクセシビリティ」の導入を推進していますが、「文字サイズ小・中・大」や「白黒反転」というボタンの設置についてデジタル庁が発行するマニュアルでも「非推奨」と明記されています。当ブログでも、こうしたアクセシビリティの導入は考えていません。
文字サイズの変更、読み上げプラグインの利用は非推奨
文字サイズの変更、読み上げプラグインの利用は非推奨
デジタル庁.ウェブアクセシビリティ導入ガイドブックから引用
支援技術が必要な利用者は、既にOSの支援技術、アプリの支援技術、ブラウザの機能拡張を使っていることが多いため、サイトで支援技術を提供すると過剰対応になってしまいます。また、利用者がサイトを閲覧するときに、サイトに支援技術の機能を実装してアクセシビリティを高めても、他のサイトでは使えないので効果は極めて限定的です。どのサイトも同様の支援技術を用いて閲覧できることを目指すべきです。
ガイドブックの詳細はこちら
「過剰対応になること」と「どのサイトでも使える方法を用いる」がポイントです。
事業者サイトでは、以下のような「ウェブアクセシビリティ方針」を立てる必要がありますが、現状、個人ブログにその義務はありません。
基本端末のアクセシビリティ
まずは、ご利用端末の設定からアクセシビリティの向上を試してみてください。端末にはアクセシビリティを向上させる機能が豊富にありますので、アクセシビリティの入口として利用しない手はありません。
また、当ブログもウェブアクセシビリティが充実しているとは言えません。ウェブアクセシビリティに関する知識を身に付けて実践していきたいと思います。
トクシルでは「利用者がアクセシビリティを向上させる具体的な方法」について考えていきます。特にこのページは、時間をかけて情報の充実を目指したいと思います。